しろかね地域ケア推進協会

 

長らく工事中のまま放置していましたが、2年かけてようやく正式に動き出す準備に入りました。

 

まずはイントロダクション。

 

ただの介護事業所を運営することにはなんの興味もなかった我々は、独立直後から路面に事業所を構えることを目標としていましたが、割と早い段階で実現することができました。 

ねこのてサービスと休憩所の運営はすぐに方向性を打ち出し、自然に定着していくのを見守るような感じでしたが、もう一本の柱の地域活動そのものをどのように行うかは手探りの状況でした。 

 

今現在、ケアしろかねのホームページ内に「しろかね地域ケア推進協会」のページがありますが、実際はケアしろかねとは何の関連性もありません。 

元々は、星・中村が地域活動を行う際に事業所の看板を使うのを避けるために、何か地域活動用の名前が必要だったのでいくつかでっち上げた候補の中から選んだのが「しろかね地域ケア推進協会」という団体名です。

 

一般社団法人化することも検討課題としてありましたが、通常業務やその他の活動を行いながらさらにもう一つ法人格を持って運営することになると、ただでさえ大きな負担がさらに増していくことが懸念され(何しろ、事務から決算から法人内のすべての事柄を中村と星で行っているので)、身軽に、制約なく、楽しんで動ける形態を選択しました。 

所謂権利無き社団として、サークル活動や町会と同じような形で、ときに誰かの手を借りつつ、興味のある人に都度関わってもらいながら、フレキシブルに活動してきました。

 

初めは名刺を渡したりすると立派な印象を与える名前に一体どんなことをやっているのだろうと思われたり、あるいはうさんくさい連中だなと思われたり、人によってはろくでもない事業所の連中が何かを企んでいるのだろうという程度に思っていたかもしれません()。実際、営利法人に所属している人間の非営利活動にはすべてに裏があるとしか考えない方もいたりします。 

法人格がないということは、権威や形式を優先する方々にとってのみならず、一般社会では=信頼性がないという構図に落ち着くことが多い様に思います。しかし、法人格があってもとんでもないことをやっている人もいますし、それどころか、金をもうけるためにNPOをやっている人だっていますが、それでも正規の看板を持っている方が社会貢献している印象という点では簡単に信頼性を得ることができるわけです。

 

介護業界も似たようなもので、実際の姿よりも規模が大きかったり、公の場でさも正しそうな発言をできる人、影響力のある方の言葉ばかりが響き渡り、現場で誠実に責任を果たしている人の姿や声が適切に伝えられることは限りなく少ないと思います。 

実際に関わった家族や関係者だけが、本当の姿を目撃しており、その積み重ねが信頼性となっていきます。というより、本来はそこにすべてが奉仕されるべきだと考えています。

 

我々としては本業と同じく、やりがいをモチベーションとして継続できるような取り組みを行うことにしか関心がありません。 

なので、そんな世間のどうでもよい視線やしがらみに縛られることなく、やりたいことを如何にしてやるかという現実的な姿勢で、自分たちがやっておもしろいと思うことを精神の寄り処とし、ベンジー合同会社や介護事業所の活動とは完全に切り離して行うことを自らのルールとして課しています。バザーを行ったりしていますが、売り上げは地域活動費として管理しています。

 

今年度からは、過去2年間の活動を踏まえて、サークル的地域活動という自分たちの楽しみという側面だけでなく、地域における存在意義のようなものにコミットしていく取り組みに力を入れていこうと考えています。

  

なるべく早めに詳細などアップしたいと思いますので、興味がおありの方は時々覗いていただければと思います。

 

   平成30年 4月  代表 星 智和